Twitter延長戦。日記とたまに記事。

祇園祭り行ってきた

どうもお久しぶりです、池粕です

ブログ副題の月一更新目指すとかいうのは飾りか?って感じですけどあんなもん飾りです

んな事はどうでもいいとして7月の16日に祇園祭宵山へと馳せ参じてきたので簡易レポです

洛外に在住の皆さまは文章から雰囲気だけでも味わってね!って奴です

あ、ちょくちょく地名が出てくるんでGoogleマップ片手に見ると位置関係が分かりやすいかもしれません

てなわけで本編

 

 

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午後9時30分、バイトを終え軽く身支度を整え近所のバス停から河原町三条へGO。

と思ったがバスが祇園祭の影響で河原町三条を通り過ぎ三条京阪前まで行く事態に。

遅れるのは確実な為嫁氏に遅れる旨を伝え、河原町方面を目指す。

 

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河原町三条に到着。

前日も三条ジャンカラで徹夜カラオケしていた為24時間ぶりだなぁなどと思いつつそのまま待ち合わせ場所であるラウンドワン方面に足を滑らす。

ところで途中、河原町の路上を隔てて車2台が大音量で音楽を流しつつウェイが踊ってるという地獄のような光景を見たんですが警察は何してるんでしょうかね。

その大量の警察車両は一体何のためにあるんだ。

 

閑話休題

ラウワン前クソデカボウリングピンの横にいる嫁氏を発見。

手を振りつつ呼びかけたら向こうも気付いたようで無事合流。

向日葵柄の蒼い浴衣が似合ってる。kawaii

脳内で考えた事をすぐ口に出すオタクなので似たような事を口走ると当然といった感じで胸を張られた。sugoikawaii

 

遅れた事を迅速に謝罪。

事前に伝えていた事もありあんま怒られなかったので胸をなでおろしつつこれからの足取りを決める事に。

とりあえず下って四条まで出るという案が満場一致で可決、二人歩を進める。

これ後で気付いたんですけど祇園祭のメインストリートは烏丸通なんで一旦三条に上がってから西に行った方が良かったかもしれない。次に生かそう

 

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四条河原町に到着。

歩行者天国は23時までやっているらしく最盛期ほどではないといえ結構な混みよう。

空気と地面と人から発せられる熱気が重ね合わさりかなりの暑さ。

『夏』って感じだ。

団扇か扇子的なサムシング持ってない?と嫁氏に尋ねたが持ってきていないとの返答。残念

路上で扇子とか売ってるところもあるんで入手しようと思えば出来るっちゃ出来るんですが流石にどこにあるかも分からんので潔く諦め。

夏の熱気を二人分かち合うそんな日もあってよくないですか?よくない?そう……

 

そのまま人の流れに乗って四条烏丸まで歩く事に。

四条通の路肩にある組み立て途中(?)の山鉾を見ながら祇園祭感を堪能。

実際動いてなくとも佇んでるだけで存在感ありありですからね。

これを見るために祇園祭来たと行っても過言ではない。

道中嫁氏とだらだら駄弁ってたわけだが話の内容はありきたりなもんで単位がヤバそうだとかカラオケ行きたいだとかそんな他愛もない事。

あと奈良の鹿の鳴き声を聞いた事あるかとかも喋ってた気がする。

僕は記憶にないです。嫁氏はあるとの事。意外にうっさい

そんなこんなで四条烏丸に到着。

 

(ここに写真を掲載する予定だったがそんなもんは撮ってなかった)

 

烏丸通沿いには例年の如く屋台が立ち並び悪徳商売人達が手ぐすね引いて祭に浮かれた獲物達を今か今かと待ち構えている。

まあこの後そいつらからなんか買うんですけどね。

昼以降何も食っていない僕は嫁氏になにか食わないかと提案。

屋台の定番が一角たこ焼きをオススメされ(単に嫁氏の好物だからだと思う)それを了承、たこ焼きを購入。

 

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600円とかいう相場の2倍近くする法外な値段を平然と要求して来るババアは我々を食い物としか見ていないんでしょうねそらそうか。

祭料金は雰囲気込みだからとかふざけた事ぬかしやがる輩もいますがボラれてる料金の大部分はどっかの自治体かヤッさんのショバ代だろうがバカタレ〜〜〜〜〜〜〜〜俺は納得しとらんからな〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!

などという言葉は後々インターネットに放流する事を固く誓いながら胸の奥に収納。

「(嫁氏)も食べる?」と当然差し出したが私はお腹すいてないからとの事でこれを拒否。

まあこんな時間帯に炭水化物取るのもアレですしね。

という事で路肩に座り込み嫁氏に見守られながら黙々と、極めて事務的にたこ焼きを頬張る。

おいしいかと聞かれたので「(嫁氏)と食べるものならなんでもうまいよ。よっぽどのものじゃない限りは」と答えたら最後の一文余計じゃない?と微妙な顔をされた。

誇張し過ぎないのは僕なりの誠意だと思ってくれ。

 

600円を胃に収め終え、とりあえず烏丸通を北へと進む事に。

左右から飯の匂いと電飾が誘惑して来るがそれなりに腹の膨れた私にはそんなもの効かない。はずなのに口から溢れ出るこの液体は何?……これが……涎……?

出店の種類も色々あるし嫁氏に何か買うか尋ねたがいらないとのこと。

善意の押し付けはよくないと思いますのでそれ以上は何も言いませんでしたがあれはマジで腹減ってなかったのかただの強がりかどっちなんでしょうかね。私は後者だと思います

 

(やはり写真なんてなかった。過去の自分を呪う)

 

烏丸三条に到着。

今のところ行くあてもないし引き返すのも何だという事で河原町方面へと向かう。

途中コンビニを見かけた為ぽしゃけ買って飲んでいいか嫁氏に確認、承諾を得る。

この為に今日はバスで来たんだ。ガハハ

しかし目当ての物(ジンジャーハイ)が見当たらなかった為すごすごと退散。

2件目のコンビニにもなかった為3件目で渋々普通のハイボールを選択。

 

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見た目だけで選んでみたけど結構うまかった。

ラベルを見せながら「今宵は私が白馬の王子様……ってわけにはいきませんかね?」などとおどけたら「あんたには精々豚がいいとこじゃない?」と返された為心にダメージを負ったり負わなかったりした。

まあそんなもんですよね。

 ブヒブヒ

ゴクゴク

 

寺町三条に到着。

右手に見えるすき焼き屋有頂天家族に出てきたとこなんやでと今まで何人に言ったのか分からない豆知識を披露。

当然そんなもん見てない嫁氏はなんのこっちゃって感じだったのでオタクの悪い癖出たなと反省。

また今度暇な時に一緒に見ましょう後ここのすき焼きもいつか食べましょうと半ば一方的に約束を取り付けた。

迷惑でなかったらいいのですけど。

 

寺町通を通り過ぎ新京極通を右折。

左手にMOVIX京都が見えたんで今度映画でも見に行きません?とお誘い。

カメラを止めるな!」って作品が面白そうなんだけど桂川イオンでしか上映してないんで今度公開されるミッションインポッシブルの最新作でも見に行こうかという事で決定。

そっちはまあ個人的に行きます。

道中蛸薬師通の辺り(ハリケーン前)で交差点の四方に警察官が10人近くに突っ立っててなぜこの通りを重点的に警戒してるんだ……?と疑問に思いながらも警官の目の前で酒を飲み干す。

いや〜国家権力の眼の前で酒飲むの、背徳感があってなかなかいいっすね〜〜〜!とか言ってたら流石に呆れられた。もう二度としません

 

再び四条通に到着。

時刻は23時を回り既に歩行者天国の解除された車道にはいつもどおりの風景が広がっていた。

これからどうする?と嫁氏に尋ねたところいい加減歩き疲れたとの返答。

どこかで腰を下ろそうかという事になり、ちょうど近くにマクドナルドがあるからそこでいいとの事だったのでマクドへ向かう。

 

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マックシェイクを購入。うまい

嫁氏はマックフィズのブルーハワイ飲んでた。

道中話し込んでた事もあり話す話題が尽きひたすらシェイクをすする。

流石になんか話すかという事で話題を探るもののこういう時に話が真面目な方に寄ってしまうのは世の常というか、今後の進路についてどうするかみたいな事を結局話してた。

どうなるんでしょうかね。分からん

ハッキリとした回答は見つからないものの、一つだけ、確実にやりたい事はあるからそれが実現するまではもう少し待っててくれとだけ言い話を切り上げる。

それが何なのかはまあ、またの機会にという事で。

 

 

「そろそろ終電だわ」という事でお開きに。

嫁氏を最寄り駅まで送り届ける。

とりあえず今度映画を見に行く、出来たらそれまでにカラオケ行く、と予定を立てるだけ立てて解散。

(池粕)はこの後どうするの?帰る?と聞かれたのでもう少しブラブラしてから帰るよと返す。

せっかく来たんでもうちょい余韻に浸ってたいですしね。

それじゃまた、と挨拶を交わし後ろ姿を見届けてから改札を後に。

今年の祇園祭宵山はこれにて一端幕を下ろします。

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この後チャリで帰る気マンマンだった池粕はバスで来ていた事を思い出し途方にくれ河原で酒を飲みマクドナルドで夜を明かす事になるのだがそれはまた別のお話。

 

ほんとにおわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「……というのはどうかな?」
『却下よ。そもそもなによこの嫁氏って呼び方?』
「それはまあ……日本の伝統的な表現?」
『そんなの聞いたことがないわ……それに何で私が説明もなく京都にいるわけ?』
「御都合主義?」
『呆れた……もっとちゃんと考えてなさいよ』
てへぺろ
『でも』
「うん?」


『いつかは必ず連れてってよね、祇園祭


「勿論!」